マネージャーの育休に伴って約半年間マネージャー代理をやらせてもらった。メモレベルだが、ふりかえりを書いてみる。
やったこと
- 隔週の1on1
- 朝会、プランニング等のファシリテーション
- チーム目標検討
- チーム横断ミーティングへの参加
- 本番作業承認
- 採用活動
Good
チーム目標検討に伴う相互理解
- 目標を考える、議論する前に相互理解を深めようということでドラッカー風エクササイズをやった
- 大事にしている価値観が共有できて相互理解が深まった
横断ミーティング
- 自チームについての報告をすることで理解していない点が判明したり、理解が深まったりした
- 自チームへの共有の際にいろいろ教えてもらったりも
- 他のチームが何をやっているか、自チームとの関連が分かった
- マネージャー代理とかじゃなくても全体像理解のためのオンボーディングとしての参加はありなんじゃないかと思った
採用活動
- 書類選考、カジュアル面談、一次/二次面接をやった
- プロセス改善の提案できたりしたのはGoodだったと思う
- 特にカジュ面では自社について自分の言葉で伝える経験がよかった
- そのために業界についての勉強/調査もできた
- 全社的なミーティングで話される内容への理解度も上がった
- 普段の業務ではあまり関わらない他チームのメンバーと話せた
へこたれなかった
- うまくいかないことがかなり多かったが、凹みすぎずに半年間頑張れた
More
1on1
- そもそも「1on1とは」をちゃんと理解できていなかった
- 話を広げる聞き方/話し方ができなかった
- 「最近どうですか?」「〜はどんな感じですか?」とふわっと聞いて話し始めてくれるタイプでない限り、聞き方/話し方を工夫しないといけない
- 関係性構築ができていなかった
- 技術力やシステムへの知識が足りなかった
- 1on1をしたメンバーは全員自分より技術力のある人だった
- 自分も入社して日が浅く、システムへの理解も浅かった
チーム目標決め
- 目標を決めようと考えたのは、日々の業務から進捗感が得づらい、進捗感を得るためには目指す点や状態の明確化が必要、という背景から
- 最終的な目標を決めるまではできなかった
- 目標を議論する過程にも価値はあったと思うが、せっかくなら決めるまでできるとよかった😇
- 議論の収束が苦手だと再認識…
- さらに次のステップとしては運用や定着がありそう
- 目標決めをファシリテートするのも、もう少し関係性構築やチーム観察をしてからの方が良かったかも
- メンバーがみんな自分より技術力が高い & 入社数ヶ月で簡単めなタスクしかまだできていない状況で、何か価値を出さないとと焦ったためアンチパターンを踏んでしまった
まとめ
マネージャー代理を経験したことによって知識や視野を広げることができた点は個人的には良かった。一方で組織的にポジティブな影響を及ぼせたかというとそうでもない…。今回の経験で足りていない点がいくつか分かったので、次の機会の前に勉強をしてマネージャーに対する理解を深めたり引き出しを増やしておきたい。